素子数の多い八木宇田アンテナを購入して高く挙げれば即解決する話。
だが、それでは面白くないし室内で実験もしたい。
特に、ゲインの取れる 「アレイ」 という言葉には無限の可能性を感じるのだ。
要は、送信側で言えば 「同相の電流を沢山並べる」、受信で言えば 「開口部 (アパーチャ) を広げる」 事に専念すれば良い。 「小さくて高ゲイン」 はやはり理論的には無理。
色々調べていくうちに、20世紀初頭から様々なアンテナが考案されて来ている。 ざっくりと言うと、「波長と位相を踏まえたトポロジー理論」。
その中で出会ったヘンテナはいいアンテナだったが、その後
- Bobtail Array
- Bruce Array
に興味が。 5 エレメントの Bruce Array の幅は約 1λ で、 Bobtail Array の幅と同じ。
おまけに、Bruce Array の一辺は 1/4λ x 1.05、俺がターゲットにしている 76MHz ではおおよそ 1m で、手持ちのアルミパイプの 1m にぴったり(笑)。 同じ材料で両方が実験できそう。
だが、問題はどちらも垂直偏波だということ。
単純に 90° 回転するだけで水平偏波としての動作をするのかが疑問。 これは J-POLE と同じ疑問。
さて、FM 用アンテナとしての実用性は? 支持方法は? (つづくかも)
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