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KENWOOD L-03T


L-02Tの音は一生聴くことができないのだろうな、と思っていた。
しかし、型番は"1"大きいが、とうとう踏み込んでしまったのだ。未体験ゾーン、ノンスペクトラム IFに。全く動作しないジャンクなため、踏み込んだその足がズブズブと沈み込むような感覚 (笑)。

(造りの印象)
見た目はまるで KT-1100のブラック版。基板の IFTの数がとんでもなく、チューナというより通信機。
RF系がこんなに豪華なのに、電源がこれまたアッサリし過ぎ。

(初期状態)
アンテナを付けようが、SWRアナライザで妨害を試みようが、ホワイトノイズが空しく響くだけでシグナルメータさえピクリとも言わない。L-01Tで経験した、あのいやな感じが蘇る。
外観だけは傷一つない完全品。

(トラブルシューティング)
最初は"OSCのトリマに違いない"と思って何度もグリグリ回してみたが、下記のように実際は問題なかった。
SWRアナライザとディップメータを使用し、使用周波数が異なる以下のブロックの動作確認をしてみた。

(1) FMバンド周波数
76 - 90 MHz
SWRアナライザ、ディップメータの結合により同調周波数を確認・調整。
TC1/TC2/TC4 はすべて大幅にずれていたが、調整できた。RFアンプ周辺は動作している。

(2) OSC
65.3 - 79.3 MHz
SWRアナライザで校正したディップメータの吸収計を使用して、OSCトリマ (TC6/TC8) により発振周波数を調整。

(3) IF
10.7 MHz
ディップメータの発振器をミキサ Q2 (3SK74) 周辺、T1に結合させても全く反応なし。IFアンプ (Q1) 後段の IFT (L4~L7) に密結合させると、やっと反応。

(4) VCO
6.2 MHz
L20 が反応する。

(5)ノンスペクトラム IF
4.5 MHz
関連 IFTが反応する。

(ここまでの結論と今後の展開)
IF周辺が全く動作していないため、ミキサ Q2 が故障している感じ。
メイン基板のハンダのやり直しをしても変化が無いため、フロントエンド基板を外さないと何も進まないことに・・・。



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真空管ラジオ、無線機、オーディオ、ギター、洋楽が大好きなオヤジ。
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