Ibanez の SDR-1000 で終わりだったはず (笑) の理想のリバーブ探し。
ところが、ひょんなことから YAMAHA の REV5 を手に入れてしまった。
(初期状態)
「電源が入りません」のジャンクを入手。ケースにへこみはあるが、フロントパネルは綺麗。
確かにうんともすんとも言わない。開けてみると電源基板上の二次側電解コンがブクブクに膨らんでいる上に電解液が漏れている。
(トラブルシュート)
ダイオードブリッジの出力までは動作しているが、トランス入力には電圧が掛からない。
抵抗やダイオードは適当な値だしトランスの断線は無いので、トランス二次側から一次側にフィードバックされているフォトカプラPC817によりカットオフされているだけのように見える。
膨らんでいた電解コンの代替品が手持ちで対応できるのが分かったので、まずは交換してみた (C19/20/21/22/23/24)。
恐る恐る電源を入れてみる・・・
動くじゃん (笑)。
(音出し)
UI はアナログ式が好きだが、REV5 の UI は使い慣れた SPX-90 と同じなので迷うことは無かった (SDR-1000 をまだ使いこなせていないのに)。プリディレイ (Initial Delay) が 1,000ms まで掛けられるのに感動。
リフレクションのアルゴリズムは思ったより荒く SPX-90 と近い発売時期であることを意識させられるが、3バンドのパラメトリック式イコライザが非常にアグレッシブに効くので、思い通りの音作りができる。
(今後の展開)
何しろ、LEXICON のリバーブが欲しい (笑)。
その昔、スティーブルカサーのインタビューに出てきた LEXICON と EVENTIDE という言葉に弱いのだ (笑)。
[1回]
PR
COMMENT